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「清原和博」落合GMをボロクソ!「ホンマ性格悪いで。あのヘタレ野郎」

   厳しいコストカットを断行した落合博満・中日GMへの批判が目立つ。『アサヒ芸能』でも清原和博氏が落合批判をしたと巻頭特集を組んでいる。読んでみると、清原が大放言したのはライバル誌の『週刊実話』11月7日号で、それを引用したイージー企画なのでガッカリするが、こちらも当該記事を読んでいないので、アサ芸から引用させていただく。清原はこんな批判を口にしたという。

<「落合さんはホンマに性格悪いで。中日の監督時代は選手より高い年俸もらってたくせに、ある選手があと1打席でインセンティブ契約をクリアするっていうことを知っていて、わざと試合に出さなかったり。
   飛行機で移動する時は落合さんが席順まで決めるんやけど、若い井端とか荒木をスーパーシートに乗せて、立浪をエコノミーに座らせたり。(中略)ヘタレ野郎がこういうイジメ方をするんだな」>

   球界の大先輩をヘタレ呼ばわりするとは「けしからん」といいたげだが、こういう下ネタも引用している。<「○○(選手名)が大阪のヘルスで女の子を呼んだら、予約が入っていて断られたんやて。後日、改めてその子を呼んで聞いたら予約は落合さんで、どうも常連らしく、●●●舐めが好きな人だって女の子が言っていたそうや」>

   これに落合が激怒したという。そりゃそうだろう。この清原発言、どうやらPL学園の後輩で引退した立浪和義氏が、中日の監督になれないことに腹を立てているからだそうである。こうもいっている。

<「これ、ふざけてるわ。監督は立浪がならんとアカンでしょ。立浪の存在っていうのは巨人で言うたら原さんや。なのに落合さんがずっと邪魔し続けてるんや」>

   アサ芸によれば、これは清原の独り相撲で、過去に立浪氏と裏社会の黒い交際や女性トラブルが何度か報じられたことで、球団オーナーが立浪を嫌っているようだという。

   球界の元番長も、どこの球団からも引きがないため腐っているようであるが、週刊誌にとってはありがたい存在なのであろう。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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