「西城秀樹」マネジャー720万円だまされた!ヒデキにフランスの勲章もらってあげる

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   歌手の西城秀樹のマネージャーから720万円を騙し取った疑いで俳優の市村正親の元マネジャー沖山美知子容疑者(60)が逮捕された。沖山は3月(2013年)、西城のマネジャーに「フランスの芸術文化勲章の『コマンドゥール』が受章できます。賞金3600万円がもらえますよ」と言葉巧みに持ちかけ、「それには受章決定権を持つフランス大統領のパートナーに謝礼金が必要です」と現金720万円を騙し取った。

「脳梗塞でリハビリ中…少しでも励みになってくれたらと喜んでしまった」

   コマンドゥールはフランスの栄典制度である「レジョンドヌール勲章」の等級でいえば高い方から3番目に当たる。「日仏間の経済・文化交流の発展に貢献のあった」民間の日本人として、これまで映画監督の黒澤明、画家の川合玉堂、ソニー名誉会長の井出伸之、作家の大江健三郎、漫画家の池田理代子らが受章している。

   西城は寝耳に水で、28日夕(2013年11月)に報道されるまで知らなかったという。それにしても、マネジャーはなぜ騙され身銭を切ったのだろう。西城がとくに日仏文化交流に貢献したことでもあったのだろうか。脳梗塞で倒れた西城のリハビリを献身的に支えてきたマネジャーからはこんな健気な答えが返ってきた。

「2度にわたって脳閉塞を患って、今もリハビリに励み復活を目指しています。受章を契機に輝きを取り戻して欲しいと思いお金を払いました」

   キャスターの小倉智昭「真っ先に思ったのは、オレのマネジャーはオレのために身銭を切ってくれるだろうかだったね。絶対に切らないよな。西城さんが好きなんですよ」

   ほかにも数人の芸能人が沖山から同じ話を持ち掛けられており、警視庁はまだ被害者がいるとみて取り調べている。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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