憲法では国会議員は「地方の代表でなく国民の代表」
さらに、与良正男(毎日新聞論説委員)はこうも言う。「突き詰めれば、二院制が本当に必要なのかどうか、いままさに問われているわけです。秘密保護法案で衆院と同じだったら要らないじゃないかといわれてる。そういうことまで考えないと。参院議員自身が国の代表なのか、地方の代表なのか考えないと解決しません」
「どうせまた小手先でやる。衆院でも小手先でやるもんだから、憲法違反だという判決が出る」
もう与良の独演会だ。でも、その通り。1票の格差を突き詰めると、人口密集地に議員が偏ることになる。平等をいいつのれば、島根、鳥取はとうの昔に議員を出せる人口を割っているのだ。
そもそも、新憲法でGHQが示した最初の草案は1院制だった。日本側が貴族院の改組で「公選制」の条件で付け加えたのが参院だ。選挙区割りが衆院のカーボンコピーといわれる現状を作っている。この議論を大いにやってほしいところだが、「朝ズバッ!」は対応できなかった。おそらく来週あたりに、悠々ととりあげるのだろう。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト