市川「22歳女性ストーカー刺殺」元交際相手を八丈島で身柄確保!

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   きのう27日(2013年11月)午後4時半ごろ、千葉県市川市のJR本八幡駅近くの路上で市内に住む無職の湯浅栞さん(22)が男に刺され、病院に運ばれたが死亡が確認された。湯浅さん以前交際していた複数の男性とトラブルになっていて、9月(2013年)には警察に相談していた。男は湯浅さんを刺した後逃走し行方が分からなかったが、けさ28日朝、千葉県警市川署と警視庁は東京都・八丈島で身柄確保を確保した。男は千葉県・松戸に住み、復縁を迫っていた。

復縁迫り付きまとい…警察にも相談

   現場は人通りの多い繁華街で、湯浅さんは同居している婚約者と車で保育施設に娘(3歳)を迎えに行って帰る途中、宝くじを買おうとして降りたころを襲われた。娘の目の前の犯行で、腹部を包丁のようなもので一突きされていた。

   湯浅さんは娘と婚約者の3人で駅から2、3キロ離れたアパートで暮らしていたが、2人の元交際相手の男性との間でトラブルになっていた。1人からは復縁を迫られ、もう1人からは結婚してくれないのならお金を返してほしいと要求されていたといい、9月以降4回ほど警察に電話で相談、警察は2人の男性に口頭で警告したという。身柄確保されたのがどちらの男性かわかっていない。

強い殺意…ためらわず腹部を一突き

   駅前の防犯カメラが設置されている繁華街でなぜ事件は起きたのか。元警視庁警視の江藤史朗氏は「見せしめの犯行か、つけまわしていて隙のできたところを狙ったのか。そのいずれかだろう」とみる。人通りの多い中、1人をターゲットにして腹部をえぐるように刺しており、相当強い殺意がうかがわれ、誰でもいいという通り魔的犯行とは違うのではないかと推測する。

   コメンテーターの高木美保(タレント)「躊躇が見られませんし、明確に殺すことだけ目的としている印象を受けますね」

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「犯行を隠す意図も感じられません」

   弁護士の田中喜代重氏も特定の人物を狙った強烈な殺意を指摘するが、ではなぜ湯浅さんがそこに来るとわかっていたのか。ずっと尾行でもしていたのかと疑問を口にする。「犯行を隠蔽するとか、逃げ切るとか、あまり考えていないようだし、防犯カメラも多数あり、捕まるまでにあまり時間かからないのではないかと思います」と予想していた。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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