プロ野球の日本一に輝いた楽天ゴールデンイーグルスがあさって24日(2013年11月)、仙台市の中心部で華麗なる優勝パレードを行う。だが、それに先立って、「資金不足」なる冴えないウラ話が浮上してしまった。
そもそも優勝パレードの予算は7000万円だった。ところが、日本シリーズの盛り上がりと優勝によって注目度がアップしたため、パレードの想定動員数が10万人から20万人にアップ。それに伴い、パレード距離は伸び、警備員の人件費増などで1億5000万円が必要になったという。
ご当地ゆるキャラも頑張ってるけど4000万円不足
プロ野球の優勝パレードは球団が主催する場合もあるが、今回は地元自治体や商工会議所などで組織するパレード実行委員会が「楽天をお祝いする」ために開催する。費用は企業や個人の協賛金で賄うという。
そのうち、個人からは9000万円を集める予定で、ご当地キャラも街頭に立ってカネを求めているが、21日現在の額は5000万円弱。まだ4000万円ほど足りてないんだとか。ただし目標額に達しなくともパレードは開催するという。
キャスターのテリー伊藤は「正直な話、楽天がお金を出してあげていいのでは。楽天は田中マー君(のメジャー移籍)で60億、70億入ってくる。地元の人に(カネを出せと)プレッシャー与えるのはいいことじゃないと思う」と、楽天資金投入を求めていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト