ソフト路線の企業も…社長が家庭訪問して親に会社説明
もっとも、こんな脅しまがいの囲い込みばかりではない。企業の採用担当者からレストランに招待された学生が、店員から手渡されたメニューを開くと内定通知書がはさんであったというサプライズ演出型の囲い込み、社長自ら家庭訪問して親に会社の状況や仕事の説明をするケースもある。バブル期までの数を重視した採用から、今は人材を重視する傾向に変わっている。
キャスターの小倉智昭「圧力をかけられる人が羨ましくなりますね。優秀なんでしょう。それにしてもやり方がえげつない。こういう会社には電話1本で断ることはできないのかね」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト