製造元ショボン「メモ用紙としてつくった冗談商品ですが、もうやめます」
弁護士は裏が白紙なので偽札ではないが、硬貨や紙幣と紛らわしい外観のものの製造・販売を禁止した『通貨および証券模造取締法』(1か月以上3年以下の懲役)に抵触する可能性があると指摘する。製造元はジョークで作ったのだが、「もう売るのはやめます」としょげている。ただ、仕入先の商店が販売するものについては店側に判断を任せるという。
司会の小倉智昭「にわかには分かんないものなんですねえ」
偽札に厳しい日本ではお札が信頼され、色を見ただけで本物と判断してしまうのだろう。中国ではホテルや博物館などしっかりしたところほど偽札判別機を備えていて、コーヒー1杯飲むのもいちいちチェックされる。『百万円札』を使った犯人については警察が詐欺容疑で捜査している。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト