「極端な値引き」「連絡先なし」「銀行振り込みのみ」は要注意
「朝ズバッ!」が有名ブーツの偽サイトを調べたら、スタッフ紹介を別のサイトから盗用していた。スタッフの写真と簡単な経歴はサイトの信用を示すのだが、それを流用されていたのだ。これまでにも被害にあっていた。情報が横に流れている可能性がある。
これら偽サイトの特徴は日本語がおかしいこと。偽サイトには「超速い配達 三日か五日届けます」「店長のお勧め! 早めに得!」「円15000」と数字の前に円の表記があったりもする。セキュリティ会社がサイトの登録者とeメールアドレスなどを追跡すると、中国の都市と中国人らしい名前が出てきた。5月に行った検証では、ニセと疑われたサイトは5000以上あり、7割が中国関連だったという。
慣れてる人でもだまされる。注意点はおかしな日本語に加えて、極端な値引き、会社の連絡先がない(「電話でのご対応はしておりません」など)、支払いが銀行振込のみなどだ。
司会の井上貴博アナ「無意識にネットサーフィンしているとやられる」
三屋裕子(スポーツプロデューサー)「商品と価格だけしか見ない。周りの日本語まではね。私もだまされるかもしれない」
井上「VTRだとわかるけど、実際に日本語がおかしいとわかるかどうか」
潟永秀一郎(「サンデー毎日)編集長」「ああいう日本語使う若者いますからね」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト