覚せい剤所持で「身柄拘束の市議」死刑判決の心配!中国は裁判速い

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所持50グラム以上で最高刑は死刑

   覚せい剤は最近は空港のチェックが厳しいうえ、摘発されれば刑も重い。そうした事情から、覚せい剤の運び屋はよほど金に困った人が最後に手を出す仕事だという。それでも報酬は30万円足らずだ。まして中国では、50グラム以上を密輸すると懲役15年以上か無期懲役または死刑だ。桜木市議は市議の報酬として月額50万円ほどあり、命をかけてまで密輸を手伝うとは思えない。

   この手の犯罪は一国だけで真相が糾明できない。カギを握るのはナイジェリア人夫婦で、当然、警察庁はこの夫婦の捜査に着手し真相究明に当たっていると思うが、中国の裁判は結審・判決言い渡しが早い。もたもたしていると『結論』が出てしまう。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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