警察署から逃走のドイツ人「寒くて空腹でもう逃げられません」憔悴しきって交番出頭

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逃げやすい構造だった仙台中央署

   ウラジミロビッチは先月30日(2013年11月)、仙台市内のホテルで従業員に暴行した傷害容疑で逮捕された。取調室には40代の巡査部長と通訳の女性がいたが、巡査部長が部屋を出て20代の巡査が代わったとき腰縄をほどいて逃げた。暴れた時などに通訳女性がすぐ逃げられるように、ドアは開いていた。

   問題は腰縄らしい。元神奈川県警刑事の小川泰平氏が腰縄でスタッフをイスに縛ってみせた。通常よりゆるく縛ったというが、縄から抜けるのは相当にむずかしい。

   与良正男(毎日新聞論説委員)「腰縄が相当ゆるかったということですね。あれだけ大きな警察署で逃げたあと止められないというのはどういうことですかね」

   小川「古い警察署だと調べ室は刑事課の中にあるが、新しいところでは別になっていることが多いんです。通路も一般の人と接しないように別になっています」

   それにしても、巡査はすぐに追いかけなかったのか。よほど足が遅かったのか。叫ばなかったのか。小川も「恥ずかしいこと」といっていた。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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