夢の3Dテレビはとんと、最近は夢の3Dプリンターが流行りだ。パソコンなどのデジタルデータから模型などの立体、はては拳銃もつくれるというウワサのオドロキの機械である。
なんでも作れそうな3Dプリンターのオドロキの活用法というのは拳銃以外そうはないが、「スッキリ!!」によれば、医療の現場ではCTなどのデータをもとに、手術前の臓器を3Dプリンターで作成することもあるのだそうである。手術前などに患者に精巧な臓器を見せることで、患者の理解度が上がる、患部のイメージがしやすいといったメリットがある。
手術の練習やシュミレーション
「CTの画像見せられてもわかりづらいじゃないですか。(模型で)これがあなたの腎臓ですよ、ここが患部ですよと出されれば、アア、そうなんだとなるわけですよ」(大竹真リポーター)
医師のシミュレーションにも有用で、「事前に手術の練習をし、シュミレーションをしながらスタッフとも相談できる」(東京腎泌尿器センター大和病院・院長)そうだ。
文
ボンド柳生