レストランのメニューなどにおける不正表示問題は、週をまたいでついにワイドショーから姿を消したように見えたが、「スッキリ!!」の後段で、日本経済新聞の調査記事を伝える形で登場した。
記事によれば、メニューの謳い文句に魅力を感じて注文することが「よくある」「たまにある」人は62%に上っており、メニューのおすすめ文句は有効なPR方法というわけだ。具体的には、ブランド食材、産地限定(地場産、北海道などのブランド産地)、季節限定といった文句である。
しかし、そうしたメニューを実際に食べたところ、違いが「あまりよくわらかない」「ほとんどわからない」人も62%に上っているという。
違いバレた…固い「とろ~り卵の親子丼」やカニかま海鮮焼きそば
司会の加藤浩次「(虚偽を)書いててもわからない現状がある。だからそこにつけこんで偽装してくる」
そんな違いのわからない消費者でもわかった、わかりやすいケースには、「とろ~り卵の親子丼」が食べたら固かった、海鮮焼きそばの具のカニがカニかまだったなどの回答があったという。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト