「週刊文春」「サンデー毎日」の取材受け、「週刊現代」直前になって断ったみのもんたの計算
今週もみのもんた問題が騒がしい。『週刊文春』はファイナルアンサー180分として「みのもんたVS.週刊文春」をやっている。『サンデー毎日』は牧太郎元サンデー毎日編集長を担ぎ出し、みののインタビューを掲載している。週刊ポストはこの問題にあまり関心がないようでパス。可哀想なのは週刊現代で、取材をOKしたのに、「それは僕が最初に聞いていた趣旨と違うよ」と会ったとたんみのから断られてしまったのである。「資産のこと、お子さんのことなど、みのさんにとって不利な質問もすることになると思います」と切り出した瞬間、みのは無表情にこういったそうだ。
<「そういうつもりならば、ここから先はマネージャーと話したほうがいいと思いますよ。そういう(批判を含む)趣旨でということなら、お断りするのが筋ですから」>
しかし、一番批判的な週刊文春に答え、サンデー毎日のインタビューでもこう答えているのだ。
<牧 会社名義のマンションにして住まわせている、都心の一等地に2億円の宅地を買い与えた、という報道もあったけど。
みの これはきちんとお金を取ってます。マンションは空き部屋に入れて適正な家賃をもらい、土地は次男名義の貯金から支払いを受けました。しかも競売物件でそんな値段じゃありません。税務署はそんな甘いところじゃないです。きちんとした商取引じゃなければ通りません>
<牧 倅さんをテレビ局にコネで入社させたんじゃないかという思いがあった。実際どうなの? みの 長男は元々アナウンサー志望でTBSを受けましたがダメで、一般職に切り替えて採用されました。でも、次男の場合は「どうしてもテレビ局へ行きたい、スポーツ関係の仕事がしたい」と言うので、日本テレビのさる方にお願いをした……これは事実です>
さる方というのは日テレの氏家氏だ。要は、みのは週刊現代にはもともと話したくなかったか、その時、虫の居所が悪かったのであろう。
今週の軟派記事には特に見るものなし。週刊ポストの「ワキ毛のエロス」がやや『感じた』ぐらい。