逗子ストーカー殺人「被害者住所」市職員が漏らした?だれでも閲覧可能状態

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閲覧制限かかっていたのに…職員たちは「記憶にない」

   三好さんから相談を受けていたNPO法人の小早川明子理事長は住民票の閲覧制限をアドバイスしたが、「閲覧制限は命の危険があるとか逃げなくてはいけない人が警察のお墨付きでかけるものだから、その住所を調べ出したら厳しい罰を与えないといけない」という。ある弁護士は「厳しい法律も必要だが、住所を教えられちゃったらどうしようもない」と話す。

   吉川美代子(TBS解説委員)「閲覧制限がかかっていたら、見た職員は覚えてるはず。でも教えちゃった。誰かがウソをいっているということですよね」

   パトリック・ハーラン(パックンマックン)は「聞かれた瞬間から警報音が鳴るくらいの緊張感をもってもらいたいですよね。国家の情報は守られているのに、個人情報が守られない。国家の根本がくつがえされた」といささか脱線気味だが、言いたいことは分かる。

   元はといえばストーカーそのものに警察も無神経だった。しかし、この事件と今年10月に東京・三鷹で起きた女子高生殺害などで、ようやく変わってきた。神奈川県警はこれで未然に防いでもいる。もっと早ければとつくづく思う。

文   ヤンヤン
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