大阪・地下鉄座席にカッターナイフの刃!男児ケガ…昨年から類似事件119件

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   大阪市営地下鉄・御堂筋線の車内で5日(2013年11月)、座席の背もたれと座面の隙間にお菓子を落とした男児が、指を入れて探していたところ指を切るケガをした。隙間にカッターナイフ用の刃が置かれていて、刃が表向きになっていた。

隙間に画鋲、針、虫ピン、クギ、カミソリ、注射針…

   市営地下鉄・千日前線でも昨年10月に座席に画びょうが置かれていて座った男性客がケガをしていて、市営地下鉄では昨年5月から針、虫ピン、クギ、カミソリ、注射針などが仕込んであった事件が119件もあったという。

   「多いですね~」とサブキャスターの菊川怜が驚いた。小倉智昭は「単独犯でやっているとは思えない。子どもってどのくらいの深さがあるのかって、シートの隙間に手を入れるじゃないですか。こういうことってニュースで伝えられるとまたぞろでて来る。それがいちばん嫌なんですがね」と眉をしかめる。

   何かに不満を感じ、ねじれた形で不満を解消しようというのか、それとも社会への陰湿な仕返しなのか。いたずら半分ではちょっと度が過ぎている。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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