山本太郎「議員辞職否定」参院は今週中にも処分!議長が戒告?

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   先月31日(2013年10月)に開かれた秋の園遊会で、天皇に手紙を手渡した山本太郎参院議員はきのう5日(2013年11月)に会見して、「議員辞職することはない」と明言した。しかし、「陛下を悩ませることになった。園遊会という場についての思慮が足らなかった」と反省の弁を述べた。

議員バッジ付けずに質問で憶測

   山本はこの日、内閣委で初質問に立ち、天皇への手紙に書いた「原発事故での被ばく」について質問した。このとき議員バッジをつけていなかったため、「辞職か」との憶測も出たが、「間違って秘書のブレザーを着ていた」だけだった。

   参院議運委の岩城光英委員長は手紙問題で山本に「出処進退について、けじめをつける考えはないのか」とただしたが、山本は「67万人もの有権者との約束があり、やるべきことは多い」と辞職を否定した。議運委は週内にも処分の結論を出すという。

   宮内庁の山本信一郎次長は「常識的に判断されるべき問題で、あのような場所ではふさわしくなかった」と批判した。手紙は事務方で預かり、天皇には渡しておらず、今後も渡すことはないという。

   国会では山本の「議員辞職」を求める声が大きいが、国会議員の懲罰には、戒告(議長が注意)、陳謝(本会議場で謝罪)、登院停止(30日を超えない)、除名(本会議で3分の2の賛成)がある。

   司会の井上貴博アナ「山本議員がこれにあたる可能性がありますか」

   片山善博(慶応大教授)「あると思いますが、あっても戒告、あるいは何らかの注意でしょう」

   井上「何もしないということはないでしょうか」

   片山「やっぱり非常識だと思いますよ。何らかのことはしないといけない」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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