上原浩治「夢のまた夢」だったワールドシリーズ胴上げ投手…雑草魂は頑張った!

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「正直、実感がない。目標ですらなかったんで信じられない出来事」

   表彰の場では長男の一真くん(7)が、テレビの女性アナに「Excited」などと答えて大ウケ。優勝を決めたこの日も、「お父さんどうだった?」と聞かれて「Good」、「どうお祝いするの?」には「Crazy(めちゃめちゃに)」とぶっきらぼうな英語がグー。

   上原は試合後、「正直、実感がない。目標としていろんなものを置いてるけども、(ワールドシリーズ優勝は)目標ですらなかったんで、信じられない出来事だ」と話す。「最後に獲ってくれたレッドソックス」に感謝という気持ちが話の端々にうかがえた。

   スタジオで大魔神・佐々木主浩が「精神力ですね。テキサスで打たれて怖さを知って、それを乗り越えた」「コントロールがよかった。もともとよかったのがさらによくなった。それと配球ですね」と目を細める。

   与良正男(毎日新聞論説委員)が言った。「雑草なんだよね。高校時代は無名で…。思い出すのは、巨人時代に監督にいわれて敬遠したときのこと。ペタジーニだったか、本塁打王争いで。そのとき泣いたんだよ、悔しくて。役に対する思いの強い人。よかった」

   いいコメントだった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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