「義父と嫁」に何があった?北海道旅行中に小学校で首つり、ホテルには女性遺体

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   札幌市で奇妙な事件が起きている。ホテルで若い女性の変死体が見つかり、そこから10キロ以上離れた小学校で年配の男性が首をつって死んでいるのが発見された。その男性の携帯電話に「私は息子です」という電話がかかってきた。まだ、詳しいことはわからないが、死んだ2人の間に何があったのか。

男性遺体の携帯電話に「私は息子です」

   事件が発覚したのはきのう28日(2013年10月)の午後2時半ごろで、札幌市内のホテルで20代の女性がベッドにうつ伏せの状態で死んでいるのが発見された。目立った外傷はなかったが、発覚のきっかけは意外なところからだった。女性の遺体が見つかる3時間前の午前11時ごろ、市内の小学校の敷地内で70代の男性が首をつっているのを通行人が発見、110番通報した。この男性の捜査から宿泊先がわかり、ホテルを調べたところ女性の遺体が見つかった。

   この2人にはつながりがあった。警察が男性の遺体を調べていたところ、突然、男性が持っていた携帯に電話がかかってきた。内容は「私はこの携帯電話の持ち主の息子です。妻と父親が旅行中ですが、連絡がとれません」というものだった。息子を名乗る男性によると、2人は名古屋在住の義理の親子で、1週間前から北海道を旅行したという。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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