暖房・火力発電の石炭、品質悪い自動車用ガソリン
司会の羽鳥慎一「しかし、これはひどいですね。真っ白ですよ」
赤江珠緒キャスター「全然、見通せないですね」
コメンテーターの舞の海秀平(元大相撲力士)は「中国政府は先進国も昔はこうやって出していたじゃないかという考えかもしれないですけど、これが日本に来るかと思うと恐ろしいですね」と顔をしめ、宮田佳代子(城西国際大学非常勤講師)は「もっと強い抗議をしなきゃダメですよ。急に言っても変えられないかもしれませんが、なんとかしなきゃいけないですよね」と声を強める。
舘野晴彦(『月刊ゲーテ』編集長)「国としてすごいお金を投入しようという話が出ていますが、一部に経済活動にブレーキがかかるとか、規制に反発する動きもあります。現地の人はどんな気持ちで住んでいるのか、僕ら日本人は首を傾げますよね」
宮田「あんまり危機感がないようなインタビューもよく聞きますよね」
羽鳥「知識がなくても、これはちょっとまずいよなと思いますよ。普通に歩いていても」
アナウンサーの小松靖が「WHO(世界保健機関)から発がん性があると発表され心配されるところですが、日本への影響について、国立環境研究所の主任研究員、菅田誠治さんは次のように言っています」と紹介する。それによると、「台風により週末までは日本への影響はないが。その後は注意深く観測する必要がある」とのことだ。
小松「これから冬に向かい化石燃料の使用量が増えます。もうひとつのポイントは偏西風です。いま北朝鮮の北あたりがPM2.5が多いといわれている地域です。北、あるいは北西からの風になると、日本も関係ないとはいえません。1月、2月がピークといわれています」