相変わらず映画版「Fifty Shades of Grey」のニュースがタブロイド紙を賑わせている。主役を降りたチャーリー・ハナムの後釜を誰がやるのかというわけだが、ネット上では女性たちがひいきの俳優の名前をヒステリックに連呼する状態となっている。
ネットはファン「推し」の無名セクシーイケメン祭り状態
ベストセラー作品のメジャー映画化の主役にしては、グレイ役のギャラはあまり高くない模様だ。チャーリー・ハナムの出演料もハリウッドの常識ではかなり低い12万5000ドルだった。ハナムが役を下りた理由もギャラが安過ぎたためともみられている。
ギャラの安さに加えて、超メジャーな俳優なら敬遠するようなセックス一辺倒の役どころであるため、グレイ役の候補に上る俳優たちはまだあまり知られていない顔ぶればかりだ。知られざるセクシーなイケメン発掘の場にもなっていて、ネットでは時ならぬ「イケメン祭り」が広がっている。
映画「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソン、「アベンジャーズ」のクリス・ヘムズワースなどメジャーどころの名前をしつこく推すネットユーザーも目に付くが、恐らくお断りされる公算が高く、まず実現することはなさそうだ。
Noriko Fujimoto