砂防堰堤では防ぎきれない!対策は早めの避難だけ
司会の井上貴博アナ「地元の人たちは火山灰の特性を知っていたのでしょうか」
石川教授「過去にもあったと思いますが、そうたびたび起っていないので、どこまでわかっていたでしょうかねえ…」
井上「火山の島はみな同じだと思いますが、対策はどうしたらいいんでしょう」
石川教授「ひとつは砂防堰堤を作ることだが、完全にはいかない。早めの避難ということになるでしょう」
写真を見ると、神達地区から三原山へ登る登山道が土石流に洗われているのに、舗装の形がはっきり残っている。普通の土石流なら道路なんかは根こそぎ吹っ飛ぶはず。よほど軽かったのか、表面だけだったのか。聞いてみたかったが、だれも気づかないようだった。
文
ヤンヤン