米国デフォルト回避!危なかったリーマンショック以上の世界経済崩壊
週刊現代でニューヨーク市立大学名誉教授霍見芳浩氏が、「もし米国がデフォルト(債務不履行)したら…。現在、10月20日前後が、米国政府のキャッシュフローが尽きる限界点だと言われています。デフォルトすれば、米国債の信用がガタ落ちして買い手が付かなくなるわけですから、一気に金利が上昇して大混乱に陥る。
2008年はリーマンブラザーズの破綻によってウォール街が崩壊し、金融危機が起こりましたが、デフォルトはそれ以上の影響が出ることになります」と心配していたデフォルトだが、<米議会の上・下院は16日夜(日本時間17日午前)、米政府の債務(借金)上限を来年2月7日まで引き上げ、政府の一部閉鎖も解消する法案を可決した。オバマ大統領は法案にすぐに署名すると明言しており、米政府の債務不履行(デフォルト)が回避された」(10月17日11時24分の『asahi.com』より)
だが、これでまたオバマ大統領の指導力が低下していることがはっきりしたようである。