「ちょっと情けない」
3日連続で休むと学校から連絡を入れるいう小中学校並みの制度を導入する大学が出てきて、キャスターの小倉智昭が嘆いた。国立の山形大学は1年生(1700人)を対象に、3日間連続して休むと本人に電話で連絡し、連絡が取れない場合は保護者かアパート住まいなら大家に連絡を取る制度を今月末(2013年10月)から導入する。
副学長「「私たちのころは考えられなかったが、時代と社会変わった」
なぜ大学生にこんなことをしなければならないのか。小倉が嘆いたのはその理由だ。小山清人副学長はこう説明する。「昨年度、大学で窃盗や器物損壊、公然ワイセツなどの容疑で7人の学生が逮捕されました。大学で学生のケアをする必要があると導入を決めました」
その副学長も「出欠を取るなんて私たちのころには考えられなかった。時代と社会が変わったのではないか」と訝る。
サブキャスターの菊川怜(女優)「連絡ってどういう話をするんでしょうね」
小倉「窃盗でもやってんのって、そういう理由から大学が連絡をというようになったのはちょっと情けないですね」
どこの大学でも大なり小なりありそうな理由だが、国立大学というところが気になる。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト