「女子高生ストーカー殺人」警察相談の直後…切迫した危険・遅れる対処

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警察だけではカバーしきれない現実

   女高生はストーカー行為を学校にも相談していたようで、学校から警察に相談するよう指導されていたらしい。キャスターの小倉智明は「警察は何らかの被害が出てこないとすぐには動けないということもありますね」という。

   デープ・スペクター(テレビプロデューサー)「警察に相談したぐらいだから、単独行動は非常に危険な段階だった。警察がどういうアドバイスをしていたのか。通学経路を変えるとか、いろいろやり方があったと思いましけどね」

   石戸奈々子(「デジタルえほん」社長)は次のように指摘する。「警察に相談に行って殺害にいたってしまうケースが後を絶たないですよね。警察は手が回らないということだと思うのですが、それなら民間の警備会社を紹介するとか、対策の仕組みについてもう少し知恵を出し合ってもいいと思います」

   女高生は両親と3人暮らしで、礼儀正しいきれいなお嬢さんと近所でも評判だったという。小学校5年生から将来の女優を夢見て芸能事務所に所属し、演技指導などを受けていた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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