やっくん死亡事故!後ろの車誘導しようと車外に…危険わかっていてなぜ?

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   楽しげなステッカーを貼ったバンドワゴンの旅が暗転―。スケバンの扮装で知られたお笑いタレント「桜塚やっくん」とマネージャーがおととい5日(2013年10月)、交通事故で死亡した。彼は近年、女装バンドを率いて公演活動を行っており、当日は九州のライブ会場に向かうため、東京から関係者一同5人でクルマで移動中だったという。

マネージャーはスライドドア開けて上半身乗り出したところに後続車

   午後5時前、ワゴン車は山口県の中国自動車道を走行中に下り坂の右カーブで中央分離帯にぶつかり、追越車線上に停止する単独事故を起こした。クルマの運転は交代で担当していて、事故当時は桜塚が運転していた。

   その後の出来事については、報道によって細部がいろいろ異なるようだが、「スッキリ!!」が関係者(の関係者)から聞いたという話によると、こうである。まず、マネージャーが車内から事故を通報したのち、「後ろのクルマに知らせようとしたのか、クルマの傷を見ようとしたのか」(西村綾子リポーター)、左側のスライドドアから半身を乗り出したところでクルマにはねられた。桜塚がマネージャーの救出と、後ろから来るクルマを誘導しようとして、事故車の後部に向かったところ、また別のクルマにはねられたという。

   「高速で追越車線から出てったら二次事故を起こすのはわかってるけど、仲間がひかれた段階だと冷静さがなくて、出てっちゃったんだよね。無念というか、切ないね」(キャスター・テリー伊藤)

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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