失踪の高崎山ボス猿「ベンツ」18日ぶり群れ復帰!ナンバー2従え依然君臨

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   高崎山(大分県大分市)から忽然と姿を消したボス猿「ベンツ」(推定35歳のオスのニホンザル)が5日(2013年10月)、18日ぶりに発見され群れに戻された。ところが、猿の世界ではめったにない異変が起きているという。

   キャスターの小倉智昭が「いったい何が起きているのでしょうか」

次期ボス候補「ゾロメ」さっそく毛づくろいでゴマスリ

   人間の年齢では100歳というベンツだが、群れに戻るとナンバー2の次期ボス候補「ゾロメ」(推定27歳のオス)がいそいそとベンツの毛繕いを行い、服従の態度を示したという。1度群れを離れたボス猿が再び帰ってきてボスの座に復権するのは異例といわれている。ベンツは「ボスの中のボス」で例外らしい。

   1987年に高崎山ではこれまでで最も若い、最年少でボスの座につき、11年後の98年には敵対する最大勢力A群との抗争で、相手を壊滅状態に追い込んだ。

   その後、他のC群の群れの美人猿に夢中になってしまい、ボスの座を捨てて群れから離れたが、これで終わらなかった。今度はC群のボスになったという。「ざまみろ」といったかどうか、凱旋して再び元の群れのボスにおさまった。

人間だったら100歳!ボケて帰り道わからなくなった?

   この「ボスの中のボス」がなぜ消えたのかは不明だが、「年で方向感覚が分からなくなったのでは」という見方がある。ボケたのではというわけだが、小倉は「そういう状況であれば、周りが分かりボスでいられるかどうか。ナンバー2もいることだし…」といぶかる。

   その小倉にサブキャスターの菊川怜(タレント)がきつい質問。「『とくダネ!』のボスとしてはこの生き方はどうですか」

   小倉「最高です。だってC群のおんなが欲しいってC群に移って、普通だったらどこからもソッポを向かれるのに、C群のボスになる。こんなうらやましいことはない」

   笠井信輔アナは復権した安倍首相になぞらえたが、猿と渾名され美人好きところはかの秀吉にも似ている。ゾロメ家康に「次は譲るから当分オレをボスに」と言ったのかも。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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