京都で今度はひき逃げ・泥酔運転!児童死亡、2人がケガ―59歳男

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   暴走運転で小学生5人が重軽傷を負ったばかりの京都で、今度は59歳の男が酒気帯び運転で小学2年の男児を死亡させ、2人にケガを負わせて逃げる事件があった。2日午後6時前(2013年10月)、京都市下京区の市道で、軽トラックが自転車に乗っていた主婦(61)をはねて逃走、主婦は肋骨を折るなどの重傷を負った。その1分後、200メートル離れた路上で男性(66)の運転する自転車をはね、後部席に乗っていた孫の小学2年、足立紫苑さん(8)が全身を打って死亡、祖父も足にケガをした。

   軽トラックはそのまま逃走したが、約10分後に現場から3キロ離れた路上で、警察官が軽トラックを発見、運転していた男を逮捕した。男からは基準以上のアルコールを検出した。

「酒を飲んでいて覚えていない」

   道交法のひき逃げと酒気帯び運転で逮捕された男は、山科区に住む大工・前田保夫容疑者(59)で、「酒気を帯びていて、当たったことは覚えていない」と否認しているという。ということは、酒気帯びというより泥酔運転だったのか。

   分別があるはずの59歳の男の言い訳に呆れるが、司会の羽鳥慎一は「こんな男のために8歳の小学生が人生を終わってしまった」と悔しがった。タレントの松尾貴史も「運転する資格は通常の免許だけでなく、別の段階が必要じゃないかと思うぐらい深刻だ。人格的におかしい」と怒った。

   それにしても、無免許運転、暴走運転、ひき逃げ・酒気帯び運転など危険運転による死傷事件が京都になぜ多いのか。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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