田んぼアート「青森・田舎館村」古代米の思い付きがいまや見物客23万人

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先月末に1000人で稲刈り…「食べるのは簡単だけどね」

   わずか3か月の命だが、この間に観光客23万人、海外からも来るという。そして9月29日には、村民、観光客ら1000人で稲刈りをした。子どももまじってお祭り騒ぎ。みんな稲の大切さを学ぶ。「食べるのは簡単だけどね」

   世界遺産にうるさい本村健太郎(弁護士)が「これはすばらしい。チャンスがあるかもしれない」という。

   司会の加藤浩次「自然遺産になる? いや、文化遺産かな」

   いま全国で75の自治体が田んぼアートをやっているという。全部で集まってサミットをやったことがあるそうだ。

   加藤「全部回って、今年はどこが良かったとやれば面白い」

   そこでキャスターのテリー伊藤がプロモーターの顔になった。「23万人でしょう。ボクは 300万人、400万人は集められる可能性があると思う。3か月をお祭りにして、それこそ2020年に日本に来た人がこの村に行こうと思うようなものに」

   村には宿泊施設がなく、周辺の市町村が喜んでいるのだそうだ。村に落ちるお金は展望台の入館料(大人300円、こども100円)だけ。テリーはなおも「いろんなやりかたがある。もったいない。ちゃんとしたプロ デューサーつけて」

   加藤は「オレは横の連携だと思う」

   稲刈りでは絵の部分は刈ってないので、10月14日まで見られるという。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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