政府・議会関係者の街・ワシントンは死活問題
ワシントン特派員の経験のある金井辰樹(東京新聞・中日新聞政治部長)「ジョークがきいていますが、ワシントンは日本の霞が関以上に政府関係者が多いところで、政府機能の停止は死活問題。日本でも国会のねじれがありましたが、日本と違ってアメリカはガチですから、国民に影響を与えてどちらが悪いんだ、というところまで行きます。今まさにそれが始まっているところですね」
政府職員の間ではいま卓球がはやっているという。上院と下院のラケットでピンポン玉を打ち合うことで、予算が成立しないことを互いになすりつけ合っている状況を揶揄したものだそうだ。この混乱、まだまだ長引く見通しだ。
文
一ツ石