やめたらどうか?わざとらしい台風中継…風速15メートルで「立ってられません」

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   けさ2日(2013年10月)の「スッキリ!!」のトップニュースは、接近する台風22号だ。阿部祐二レポーターが千葉・犬吠埼で、ヘルメットにヤッケ姿で「まもなく台風が接近します」と叫んでいる。雨と風は台風だから当然だが、「最大風速は15メートル超」と聞いて、ずっこけた。驚くほどの強風じゃない。

阿部祐二レポーター「波が白く砕け散っています」映像見てればわかるよ

   「波が岩に当たって白く砕け散っています」と伝えるが、そんなことは映像で見えている。「雨の粒が大きい」「次々と大きなうねりが…」と、手あかのついた表現の繰り返しだ。これではとてもレポートがもたないと思ったのか、「これまでをまとめました」とVTRをみせたのだが、これがまたずっこけだった。

   前夜、阿部がタクシーに乗って犬吠埼に向かい映像だった。降りてからは「黒い海に波が砕けています」「灯台が見えます」だけで、とにかく阿部の顔ばかり。そして、先月16日の台風18号の被害映像を延々と流し始めた。とにかく吹き降りの絵がほしいのに、今回は撮れないから…というのだろう。

   そして、ご丁寧にもう1度犬吠埼の中継だ。阿部は「先ほど15.1メートルを観測しました。踏ん張っていないと立っていられない」という。キャスターのテリー伊藤が「こういう中継をすると、行きたがる人もいるから、行かないほうがいい」という。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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