先週、千葉県・茂原市で発見された女子高校生が「77日間もの間どうやって生活していたのか」(岸本哲也リポーター)という話題は、「とくダネ!」で週をまたいでサバイブした。例によって、ネット上で無根拠、無責任な憶測が飛びかっていることが紹介されたあと、現場検証と兄の証言をもとに「真相」に迫ったと伝えられた。
「あちこち徘徊して最後にあの神社にたどり着いたのかも…」
「いろんな場所を徘徊して、最終的にそこ(発見場所)にたどり着いたのでは」「足が傷だらけになっていた。草むらとかを歩き回って、すり傷ができたような感じ」(兄)
彼女の目撃情報がなかったことから、「山林で生活をしていたことが考えられる」(岸本)。複数の神社の社や森の中を夜に(?)移動していたかもしれないそうである。
食べ物をどうしてたのかはよくわからないそうな。しかし、水については、用水路、公園の水、近所の民家の水道などを使ったかもしれない。また、発見場所のすぐ裏手には木々が生い茂る森があり、多くの果実が実っていた。そこでは岸本が剥かれた夏みかんの皮や人が食べた跡を発見! 彼女が食べたみかんかもしれない。
なお、本人は先週土曜の時点で病院に入院中だという。「顔を半分布団に隠していて、語りかけると首を縦横に振って合図はするが、喋ってはくれない」(兄)。本人の応答によれば、記憶喪失などにはなっておらず、警察などが捜索してることは知らなかった。ただ、失踪中の時間の感覚(何日、何か月経ったのか)はあまりないようだという。
文
ボンド柳生