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『あまちゃん』名セリフうまい!「逆回転、できないもんね、人生は」「生きてるだけで儲けだべ」

   NHK朝ドラ「あまちゃん」が終わってしまう。ペットロスならぬあまちゃんロスの人が急増するのではないかといわれるほどの人気だったが、週刊文春はこのドラマの中で使われた「名セリフ」を紹介している。いくつかあげてみよう。

「田舎がイヤで飛び出したやつって、東京行ってもダメよね。逆にさ、田舎が好きな人っていうのは、東京に行ったら行ったで、案外うまくやっていけんのよ、きっと。結局、場所じゃなくて、人なんじゃないかなって思う、最近」
「逆回転、できないもんね、人生は」
「飛び込む前にあれこれ考えたって、どうせその通りにはなんねえ。だったら何も考えずに飛び込め! 何とかなるもんだ」
「向いてないけど、続けるっていうのも才能よ」
「悪いようにしないからって、悪い奴のセリフだよね」
「生きてることにわけなんてねえべ。生きてるだけで儲けだべ」
「うるさい、何も言うな。うるさい、もっと泣くぞ」
「ただいまも言えない娘に、お帰りが言えますか」

   「じぇじぇじぇ」という感嘆詞も大いに流行した。「半沢直樹」の「倍返し」、滝川クリステルの「おもてなし」のうちのどれかが今年の流行語大賞になるのではという下馬評があるようだ。私は断然「じぇじぇじぇ」だ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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