やったことの酷さに比べて罰則軽すぎる
スタジオでは、まず松木安太郎(サッカー解説者)が口火を切った。「この少年は何回も危険走行をやっているという証言がある。殺人に近い。そちらのほうもきちんと何らかの形で考えないと。6歳の親御さんのことを考えると辛いですよ」。
小松靖アナ「やったことと罰のバランスがよくないと思ってしまうのですがねえ」
交通事故専門の加茂隆康弁護士は「今回は車が宙を飛んでいたということで、まさにコントロールできない状態。危険運転致傷罪を適用をしてもよろしいかと思う」という。しかし、萩谷順(ジャーナリスト)は「少年が24日の朝の時点で何をしたかが一番問題で、普通に考えればドリフトしたんじゃないかなと想像し否定はできないが、本当にそうだったか確定しなければ結果に対する罰則は科せられない」という。
たしかに、法と現実に起きた悲惨な事故とのバランスに問題があるが、最後に宇治原史規(お笑いタレント)がこんな提案をした。「致死傷を除いた『危険運転罪』といった(暴走運転を)取り締まる法律ができればいいと思う」
文
モンブラン