小学生なぎ倒し暴走車!繰り返していた危険運転「猛スピードで住宅街走り抜け」

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当て逃げしようとして急発進してジャンプ?

   山元の取材で新たな証言が飛び出した。事故を起こした車が一時鉄柵の横で停車していたというのだ。目撃した若い男性は「なぎ倒した鉄柵の横に車が止まっていた。エンジンは回ったままで、車体の下の方からは黒煙が吹き出していた。でも、ちょっと横を見てた間に車は消えていた」と話す。

   山元「この後、小学生の列に突っ込みジャンプして8メートル先の民家に衝突したようです。民家と歩道の間には畑がありますが、タイヤ跡は途中で消えています」

   くるま総合研究会代表・相川潔氏は「1度はクラッチを切ったのでしょう。でも、黒煙が出ていたということはエンジンは全開。タイヤが擦れていれば、煙は白煙です。それが何かの拍子でまたクラッチを繋ぎ、急発進してジャンプしたのだと思われます」と解説した。

   コメンテーターの野村修也(弁護士)「自動車運転過失傷害罪は数年前に、車の暴走運転を防ぐために施行されました。しかし、去年4月の京都・亀岡市で起きた事故や今回の事故を考えると、法律の効果が上がっていないといわざるを得ません」

   片山善博(元総務相)「亀岡市の事故も今回の事故も生活道路で起きています。生活道路は交通量も多く、車の往来も激しい。こうした道路を通学路に指定するのは考え直す必要の時期に来ていますね」

文   ナオジン
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