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ホームラン記録ヤクルト・バレンティン年俸大幅アップ!推定4億円

   王の55本を抜いたヤクルト・バレンティン選手(29)の気になるこれからの年俸について、週刊新潮で担当記者がこう話している。<「彼は昨年末、今季の契約更新とともに14年から3年間の複数年契約を結んでいるのです。今季年俸は95万ドル(約9400万円)で、来年からは3年総額750万ドル(約7億4000万円)。これに本塁打数によって出来高払いがつき、さらにタイトル料は1個あたり総額の25%増といったところでしょうか」>

   ざっと見積もっても4億円近くにはなりそうだという。

   すっかり忘れられてしまった日ハムの斎藤佑樹だが、ヤクルトへの移籍話があると週刊新潮が書いている。球団関係者が打ち明ける。<「もともと斎藤は在京セ・リーグ志望でした。ヤクルトの本拠地である神宮は甲子園とともに斎藤がもっとも輝いた場所なので、本人も首を縦に振るのではないでしょうか」>

   ヤクルト側にも斎藤を欲しがる理由があるとプロ野球担当デスクが話す。<「原因は、投手陣の崩壊です。10勝の勝ち星は見込める館山や由規らの故障が相次ぎ、先発投手の駒不足に陥ってしまったのです。成績不振の責任をとって、今季で契約切れの小川監督は更新されずに退任確実と見られている。その後任監督として取り沙汰されているのがピッチングコーチの荒木大輔なのです」>

   かつて甲子園を沸かせた早実ラインの誕生だというのである。もしかすると神宮で斎藤の姿が見られるかもしれない。復活は「?」だがね。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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