油脂や髪の毛を溶かす溶剤を大量購入
警察は金銭トラブルがあったとみて調べている。5人はいずれも容疑を否認しているという。遺体の処理では、玄地が当時、油脂や髪の毛を溶かす溶剤を大量に購入していたことがわかった。薬品で溶かして下水に流した可能性が高い。
司会の加藤浩次「599個のインプラントを一つ一つつぶっていって、消去法で残り1個は被害者しかいないとなったわけですね」
本村健太郎(弁護士)「きわめて証拠が少ない事件です。遺体は発見されていない。顔の骨の一部は量が少なすぎてDNA鑑定もできなかったほどだそうです」
加藤「しかし警察は逮捕に踏み切った」
本村「消去法で特定したが、裁判ではこの型が本当に600しかなかったかどうかが争われるでしょう」
むろん他の証拠を持っている可能性がある。警察とはそういうものだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト