カッパドキア殺傷犯「誤認逮捕」親戚のそっくり男が真犯人だった!

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   トルコの日本人大学生死傷事件はけさ13日(2013年9月)、意外な展開となった。きのうまでの「容疑者」は釈放されて「さん」づけで呼ばれており、あらたな容疑者が逮捕されていたことがわかったのだ。新容疑者は容疑を認めており、自宅からは被害者のカメラや日本円、燃えたパスポートが見つかり、凶器とみられるナイフも供述通り発見されたという。

重傷の被害者も見分けつかず

   「とくダネ!」はこれまで旧容疑者に窃盗などの前科があることなどが伝え、彼が犯人である前提のコメントなども聞かれたのだが、どうやら「誤認逮捕」(笠井信輔アナ)らしいということである。なんでも、新旧容疑者2人は親戚同士で顔が似ている。旧容疑者の逮捕の決め手のひとつに、旧容疑者の面通しをした重傷の被害者の証言があると伝えられていたが、これも顔が似ていたために取り違えたらしいようである。

   テレビの視聴者は、容疑者は必ずしも犯人ならずとあらためて肝に銘じるべきかもしれない。もっとも、この「新展開」を受けて、番組司会の小倉智昭が言うことには、「まあしかし『真犯人』が逮捕されてよかった」。今度は証拠もそろっているらしいから、犯人で間違いなさそうだということである。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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