救出男性乗客は酔ってフラフラ…電車に接触
JR南浦和駅で7月に30代の女性が同じようにはさまって、乗客が電車を押して救出したニュースと写真は外電にも流れたが、似たような事故は先月25日に名鉄の金山駅でもあった。58歳の女性がホームから転落。ホームの人たちが引き上げようとしたが間に合わず、電車は女性の上で止まった。女性は線路のすき間に伏せて、左腕を骨折したが助かった。実は梨沙さんはホームでこの事故のことをぼんやり思い浮かべていたのだという。それでとっさに声が出たのではないかと話す。
本村健太郎(弁護士)「こうやって助かったと報道する意味はそこにあるんでしょうね。できれば転落防止の措置を講じてほしい」
司会の加藤浩次「落ちないように自分も気をつけないと」
おおたわ史絵(内科医)「いま駅員さんもあまりいないし、乗客が互いに見守り合う必要があるのかも」
キャスターのテリー伊藤「この男性はお酒? これ美談のように映像作ってるけど、けがした人には申しわけないけど、あんた悪いよって感じですよね。ホームドア作るのもいいけど、意識持ってないと」
テリーは正しい。統計ではホームからの転落の大半が酔っぱらいだ。しかも増えている。電車が危険なものだというのは子どもでもわかる。 近頃の酔っぱらいは昔よりバカになってるらしい。ホームドアなんか作るからじゃないのか。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト