尖閣国有化から1年…わがもの顔中国に対抗策「倍返し作戦」「世界遺産計画」

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「富士山に続け!尖閣世界遺産化計画」

   気になるニュース単語を解説する「ミノがしません!けさ単!」コーナーで、「尖閣諸島国有化1年」を取り上げたが、アナウンサーの小林悠が緊張が続く日中関係の打開策としてフリップで示したのが、このふたつだった。

この1年間に領海侵入63日216隻。爆撃機、無人機飛ばして挑発

   きのう11日(2013年9月)で尖閣諸島を国有化してちょうど1年たったが、中国公船の活動はいっこうに鎮静化の気配がなく、きのうも4隻が接続水域を航行しているのが確認された。この1年で実に63日、延べ216隻の領海侵入である。海ばかりでなく、8日(2013年9月)には中国軍の爆撃機2機が沖縄本島と宮古島の間の上空を通過、翌9日には中国軍機とみられる無人機が尖閣諸島付近を飛行したのが確認されている。

   自制を求める日本側に対し、中国外務省の洪磊報道官は「日本は自らの過ちを反省しないばかりか、中国の正常な海空活動について口を挟んだ。中国はこれに対し強烈な不満を表す」と日本を強く非難した。

文   一ツ石
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