カッパドキア女子大生殺傷!近所に住む逮捕歴ありの27歳男「オレはやってない」

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   トルコの代表的観光地カッパドキアで、日本人女子大生2人が殺傷された事件で、地元警察はきのう10日(2013年9月)、目撃証言や防犯カメラなどから近くの町に住む、逮捕歴のある27歳の男を拘束して調べている。男の写真を被害者に見せたところ、間違いないと確認したというが、男は否認している。また、一時は「男2人」という情報があったが、このあたりの詳細は不明だ。

海外経験豊富で金融機関に就職内定してた2人

   襲われた2人はいずれも新潟大学4年生で、栗原舞さん(22)と寺松星絵さん(22)だ。おとといの朝、ホテルからレンタル自転車でハイキングコースにもなっているゼミ渓谷へ向かった。昼頃に襲われたと見られ、自転車は渓谷入り口付近にあった。午後2時前、2人が倒れているのを観光客が見つけて知らせた。刃物で首を切られており、栗原さんは死亡。寺松さんも一時意識不明だったが意識を回復した。

   2人の指導教授によると、栗原さんはベトナムでのインターンシップなど実地の経験も豊富で語学もでき、2人とも金融機関への就職が内定していた。トルコは最後の夏休みのいわば卒業旅行。言葉もできるため、普通のツアー客が行かないコースに出かけて、災難にあった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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