「主婦向けポルノ」「ハーレクインエロス」といわれ、女性層に大ウケの官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の映画版の主役2人が決まった。若きビリオネアのグレイ役は英国人俳優チャーリー・ハナム、グレイの性の奴隷となるロシア系美女アナスタシア役にダコタ・ジョンソンというのだが、知らない人は知らない。
ドン・ジョンソン、メラニー・グリフィス両親の持つセレブ2世
ほとんど全編がSM絡みのセックスシーンということもあり、大物俳優が二の足を踏んだ結果らしいのだが、誰が演じるのか楽しみにしていた向きの反応も複雑だ。「ダコタ? 何者だよ」といった声がネット上にあふれた。ダコタ・ジョンソンは人気テレビドラマ「マイアミバイス」のドン・ジョンソンと女優メラニー・グリフィスの娘で、実は大物セレブ2世だったのだ。
チャーリー・ハナムは「サン・オブ・アナーキー」のセックスシーンが評判のセクシーで演技力も備えた俳優だ。ネットアンケートでも、60%が彼のグレイ役に満足と答えている。セックスがウリの役だが、これを踏み台にスターダムに乗れるか…。
Noriko Fujimoto