暴れサル1匹に乗っ取られた宮崎・日向市!捕獲まで市議会も中止

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   たった1匹の凶暴なサルに宮崎県日向市が乗っ取られた状態になっている。先週の8月28日(2013年)、街にやって来たサルが次々に人を襲い、これまで14人がケガを負い、来週から開かれる予定だった市議会も中止される騒ぎになっている。

   サルは「中型犬ぐらいの大きさ」で、襲われたのは高齢者が多い。左足首に包帯を巻いた男性は「足で蹴ろうと思ったらガブッと噛まれた」。右足首に包帯を巻いた女性は「ただひたすらにらみつけるって感じで、こちらが動くと攻撃してくる」。若い男性も「100メートルぐらい追われました。バイクでやっと逃げた」

   きのう5日も力がありそうな男性が襲われて両足にケガを負った。「10分間ぐらい格闘したが、噛み付いては離れ、また勢いよく向ってくる。大人でもかなわない」と敗北宣言。サルは「この街ではオレがボスだ」と言わんばかりの態度で、勝手気ままに住宅内に入り込み暴れ放題だ。

市職員・警察官24時間パトロール!16個の檻設置も空振り

   日向市は市役所職員、警察官など40人体制で24時間パトロールを行い、小学校児童の集団登校には住民が付き添うなど、非常事態体制を敷いた。檻を市内に16個設置したが効果なし。サル捕獲に人手を取られ、市議会も開催中止になった。審議のための資料作成が間に合わなくなってしまったのだ

   司会の羽鳥慎一「サル1匹で議会がストップって、何だろうと思うけど、これ見ると異常事態、大変なことですね」

   作家の吉永みち子「人間だったら『アッ、パトロールしている。ヤバイ』と思うんだろうけれど、本人というか、お構いなしですものね」

   サル1匹のために県警機動隊に出動要請というわけにもいかないだろうが、捕獲されるまで市議会を開く予定はないという。サルに乗っ取られた状態はしばらく続きそうだ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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