宇多田ヒカルがメッセージ「私も藤圭子のファン。遺書通り葬儀はしませんでした」

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   宇多田ヒカル(30)がきのう5日(2013年9月)、ホームページで「藤圭子を長年応援してくださった皆様へ」として、母への思いを綴った。遺書があったこと、藤と父・宇多田照實氏との深い絆、葬儀を行わなかったわけなどを率直に記し、「私も藤圭子のファンでした。今も、この先もずっとファンであり続けます」と結んでいた。

「(両親は)夫婦だとか夫婦ではないなんてこと以上に深い絆で結ばれた2人」

   「亡き母に代わって、皆様への感謝の気持ちを」という書き出しで、最初に名前に触れている。藤は離婚後も本名を旧姓の阿部ではなく宇多田のままにして、「籍も父の籍においたまま」だったという。亡くなる直前まで連絡を取り合い頼っていた。遺体の確認なども照實さんが行ってくれた。「夫婦だとか夫婦ではないなんてこと以上に深い絆で結ばれた2人でした」と両親の信頼関係を語る。

   藤の遺体と面会を望んだ人たちには、「やむなくお断りさせていただきました。この場を借りておわび申し上げます。母の気持ちを考えた上での喪主としての私の判断でした」という。

   遺書は今年の初めにしたためられたもので、詳しい内容には触れていないが、「他の解釈の余地のない、母らしい、非常に率直な遺言書です。その遺言書の内容に基づき、できる限り母の意向に沿うべく精いっぱいの弔いをしています」と書いている。葬儀を行わなかったのもそのためで、「母は身内や知人の葬儀には出席せず、自分の時間、自分のやり方でお祈りをささげるというポリシーの持ち主でした」「葬儀、告別式を好まなかったことを、母をよく知る方なら、ご理解してくださることと思います」としている。

   芸能レポーターの井上公造は「藤圭子さんはお母さんの葬儀にも、今年亡くなられた育ての親の石坂まさをさんの葬儀にも出ていません。藤さんが芸能人の葬儀にきたというのをボクは見たことがない」という。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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