ケータイ・スマホでなんでもかんでも写真を撮って、ネットで公開する非常識な行為がワイドショーで脚光を浴びて久しいが、けさ5日(2013年9月)はちょっとバリエーションな非常識がお目見えした。スマホでなんでもかんでも検索して調べる「検索中毒」である。
桃狩りでも採るより「食べごろチェック」「害虫調べ」に夢中なお父さん
「とくダネ!」がお邪魔したお家のご主人は、家の中でも常にスマホを携帯し、何くれとなく検索して回る。妻はそんな夫に「そんなに調べてくれなくてもいいのに」と困惑顔だ。この一家が桃狩り旅行に出かけたれば、さあ大変。桃の木に群がる家族を尻目に、お父さんは一人、スマホを握りしめ、検索に夢中だったという。
何を調べているのかというと、たとえば桃狩りのベストな時期を検索。もしかしたら、桃の木を自分の庭で育てられるのではないかと思いつくと、桃の木の育て方やら「桃の木 害虫」も検索せずにはいられなかった。
貴重なリアル体験よりも、検索に夢中になってる非常識検索お父さんを、司会の小倉智昭は「この旅で、子供はお父さんは検索してる思い出しかないと思うよ」と皮肉っていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト