体に触れずに測れる体温計、家庭用窓拭きロボット…アイデアいっぱい東京ギフトショー

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   日本最大のギフト・生活雑貨の見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2013」が東京ビッグサイトで開かれている。今回は23か国、2534社が出展しており、会期中に20万人訪れると見られるが、膨大なアイテムの中から「スッキリ!!」が選んだのは…

食材放り込めばたちまち熱々スープ!ヒーター付ミキサー

   ナビゲーターは中山美香レポーターだ。選んだのは「充電式ポータブル・スマートシャワー」(国内通商)、傘の骨が光る「フラッシュアンブレラ」(サンパルランド)なんていうのがある。「エジソンの体温計」(ケイジェイシー)は肌に触れずにこめかみから2センチ離したところで測れる。赤外線で1秒でOK。赤ちゃんがぐずっていても大丈夫というわけである。すでに国内の病院で3万個が導入されているそうだ。ただ、お値段はやや高い1万3125円。

   ドア状のガラス板の上で何やら動いているのは、窓を自動で掃除するロボット「WINDORO」(日本グリーンパックス)である。磁石なのか、ガラスをはさんで向こう側とこっち側が一体で動く。4つのバッドが回転して汚れを落とす。手が届かない高さ(5メートルまで)、危険な場所でもOKだ。10月から発売で5万円超の予定だそうである。

   ミキサーにヒーターがついてスープが作れる「ヘルシナ」(ティー・エム・ワイ)は一見ミキサーだが、目盛りには「あたため」「スープ」「煮る・蒸す」とある。素材を入れるだけで、「カボチャのポタージュ」や「ミネストローネ」が約30分ででき上がる。「煮る・蒸す」 はまさに蒸し器の機能で、10分で野菜が柔らかになる。

自分で描いて貼る「シールキット」

   ミカンのゆるキャラみたいなプラスチックのボール状のものは、「愛媛県公認」とある「噂のみかんジューサー」(タカラトミーアーツ)。ミカンの皮をむいて丸いまま中に入れ、ふたをしてハンドルを回すと、あーらら、蛇口から新鮮なミカンジュースが出てきた。ひとくち飲んだ中山は「あー、つぶつぶが」という。11月発売、2625円。お正月のコタツでウケるかも。

   キャスターのテリー伊藤「ニンジンみたいな堅いものでもできるの?」

   森圭介アナ「みかん専用です。グレープフルーツくらい内皮が固いと絞れるんですが、ミカンはやわらかいのでくずれてしまう。それをきれいに袋をとりのぞいてジュースになるんです」

   森が「マスキングカラー」(太洋塗料)というマーカーのようなチューブを取り出した。これで滑らかな表面に絵を描いて2時間経つと、 シールのようにはがせる。それを別のものに貼り付けることもできるのだという。

   テリー「クリスマスのデコレーションなんかに最適」

   司会の加藤浩次「逆にこれがいままでなかったというのが不思議だね」

   こういうグッズ、男の子はいくつになっても興味を示すものだが、催しは販売業者向けで、一般イベントではないそうだ。小売店に並ぶのを待つしかない。一般客を入れた方が売れると思うがね。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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