南から湿った暖かい空気が大量吹込み
気象予報士の藤富郷は「低気圧と前線に向かって南から湿った空気が吹き込んだ結果」という。もうひとつ、本州東方の高気圧の吹き出しが、前線に湿った空気を吹き込んだのが、北関東の竜巻と雷、強い雨をもたらしたという。
司会の加藤浩次「名古屋で109ミリってとんでもない量じゃないですか。それが関東でも降る可能性はあるんですか」
藤冨は「低気圧がなくなるので、きのうほどにはならないでしょう」と説明した後、「局地的には(あるかもしてない)」という。低気圧と秋雨前線の雨は、きょう5日に関東に到達して終日続く見込みだが、すでに早朝、神奈川では1時間70ミリの雨を記録した。また、落雷で京王線、 小田急線、相鉄線などに影響が出ている。雨はあすまでにさらに関東で150ミリ、東海で120ミリが予想されるという。
これで少しは水がめの渇水状態が救われるのかどうか。といって、都市部がどしゃ降りになっても困る。難儀なことだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト