きのう29日午後2時半頃(2013年8月)、三重県朝日町埋縄(うずなわ)の林の中で、パトロール中の警察官が若い女性の遺体を発見した。着衣ほとんどなく全裸に近い状態だったという。三重県警四日市北署は警察は今月25日夜から行方不明となっている朝日町在住の中学3年の女生徒とほぼ断定した。
姉に「これから帰る」とメール…30分後には電源オフ
司会のみのもんた「彼女の当夜の服装は花柄のタンクトップに黒いミニスカート、そしてバックを持っていましたが、このバックと財布、携帯電話が見つかっていません」
奥平邦彦リポーター「彼女は25日に開かれた四日市の花火大会を見物後、自宅のある朝日駅で電車を下りて、自宅に向かう県道の途中のスーパー付近で友達と別れました。このとき、姉に『これから帰る』というメールを入れ、その後に消息が分からなくなりました」
メールを入れたのが午後10時30分頃、姉が30分後の11時に電話をすると電源が入っていなかったという。奥平が被害者と同じ時間帯に県道を歩いてみると、数十メートルおきに街灯はあるが、その間は暗闇だ。付近の住民は「夜10時を過ぎると、人通りがなくなります。たまに犬を連れて散歩をする人を見るぐらい。沿道の家も暗くなります」と話す。
コメンテーターの吉川美代子(TBS解説委員)「消息を絶った夜は花火大会に行った人たちが近くを歩いていたのではないのかしら。だから、暗い道も大丈夫という油断があったのかもしれませんね。でも、大人でも怖いと感じる道です」
犯人は近所に住んでいるか、車で通りがかりだろう。現場には多くの足跡が残されていたという。