横行するファミレスやコンビニなどの冷蔵庫写真対策に、ついに社員やアルバイトに誓約書を迫るところが現れた。店側が未然に防ぐためというのはわかるが、この事実をツイッターに書き込んだ従業員の口ぶりを見ると、そういう時代なのかなと思ってしまう。
ラーメン店側「トラブル未然に防ぐため」、従業員「そんなことするわけないじゃん」
きのう28日(2013年8月)に「スッキリ!!」が見つけたツイッターの書き込みは、「そういえばさ、昨日バイト先に『冷蔵庫に入らない誓約書』を書かされた(笑)」とあった。その女性に直接聞いてみると、働いているのはラーメンチェーンで、8月上旬、店長が誓約書に目を通してサインしてハンコを押すようにいわれたという。「こんなことするわけないじゃないか、とみんなで笑いながらサインしました」という。
誓約書の内容は、最近ツイッターなどで出回っているような冷蔵庫写真の類いをアップロードしないようにというもので、やった場合は賠償金を請求するとあったという。店も事実を認め「トラブルを未然に防ぐため、全社員・アルバイトに書かせた」と話す。
たしかに、投稿写真のバカ者が続いている。今月5日にネットに投稿された写真では、ファミレスのアルバイト店員が業務用の冷凍庫から顔を出していた。店は休業を経て12日に閉店となった。24日には宅配ピザ店のアルバイト店員が冷蔵庫や流し台に座ったり、ピザ生地を受話器のように顔につけたりする姿が写っていた。その結果、何が起こるか考えてもいない。
まさにバカ丸出し。メディアは「不適切写真」なんて読んでいる。これも変ないい方だ。「9時ッス!!」でも「モラルと常識が問われています」と締めくくった。「どっちが?」と聞きたくなる。