ショボかった「イプシロン弁当」町あげてのお祭り騒ぎ発射中止で拍子抜け

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早ければ今週の天気のいい日に発射

   イプシロンは小型化とコスト削減が売りで、これまでのH2Aに比べると長さは半分以下の24.4メートル、人工知能搭載で点検作業員も削減できる。管制官も従来 の100人からわずか数人になった。打ち上げ費用も100億円から38億円だ。欧米との競争で大きくリードできる。

   でも、飛ばないのでは仕方がない。原因はまだよくわからないが、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の会見では、コンピューターが機体の異常な傾きを検知 し、カウントダウンを自動停止したという。機体には異常は見つかっていないない。

   ジャイロのセンサーは「異常なし」とロケットのコンピューターに伝えていたが、発射19秒前に管制側のコンピューターに「異常」が伝わったという。

   キャスターのテリー伊藤「残念ですが、科学に失敗はつきもの。爆発したんじゃない」

   現地で取材していた大竹真レポーター「時間がずれるけど、きょう飛ぶんでしょというのが失望に変わってしまった。点検には2日かかるといいます」

   テリー「今週中もあり?」

   大竹「なくはない。最初の予定が22日、それが延びてきのう。天気がよかったんで、みんな絶対飛ぶと思ってた」

   それよりテリーは「あの弁当ね、もうちょっと工夫してほしかった。ソーセージを使ってロケットらしくつくるとか」(大笑い)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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