藤圭子だれも信じられなくなった孤独…大金をバッグに入れて持ち歩き

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   かつての人気歌手で宇多田ヒカルの母親としても知られる藤圭子が死去した。東京・新宿のマンションから飛び降りて自殺したものと見られるという。直近のメディア的消息は7年ほど前、アメリカの空港で当時で約5000万円分ほどの米ドル現金を差し押さえられた騒ぎであった。その後のフジテレビのインタビューでは、海外を旅行して歩き、カジノで勝負するには多額の現金が必要で、持っていたお金の性質はまったくやましいものではないと釈明していた。

   近年は飛び降りたマンションで知人と同居生活を送っていたらしいというが、「とくダネ!」の芸能リポーターも「国内に戻っているとは知らなかった」

「日本に帰ってきても話す相手がいない。家族とも長い間会ってない」

   藤の人となりについては、約15年前から付き合いがあったというスポニチ文化社会部記者(デスク)が電話で「貴重なお話」(小倉智昭キャスター)を大いに語った。それによれば、記者が3年前に(最後に?)会ったときは、藤から「今すぐ会いたい」という連絡を受け、西新宿で会ったという。よほどの重大事なのかと思ったら、「久しぶりに日本に帰ってきたら、話す相手がいなくてさびしい」といった話だったという。家族とも疎遠で、長い間会っていないと話していた。

「感覚が研ぎ澄まされていた人なので、とくに身近な人とは衝突しやすいところがあった」(記者)

   記者が知り合ったときには、すでに人を信用しない、誰も信用しない性格の人で、自分の母親や芸能界の恩師と目されるプロデューサーのことも「すごく恨んでいた」という。銀行も信用せず、いつも現金をバッグに入れて持ち歩いていたようだという。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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